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Security & Privacy

何を預かり、
何を預からないか

WAM Pro が扱うデータ、保存の仕組み、ユーザーごとの分離、AI の利用範囲、そして partner エコシステムとの境界を、率直にお伝えします。前提が変われば、ここに書いた内容も改訂します。

§1 — 扱うデータ

WAM Pro がお預かりするもの

WAM Pro では、ご家族の資産形成に必要な情報をお預かりします。何を保管し、何を保管しないかを、まずはここで明確にお伝えします。

§2 — 保存場所と保護

どこに保管し、どう守るか

WAM Pro は、世界的に利用実績のあるクラウドサービス群を組み合わせてデータを保管しています。各サービスは認証・データベース・書類保管・監視といった役割ごとに分離されています。

利用しているサービス(役割別)
認証 Clerk 世界水準の認証サービス。ログインとユーザー識別を担当。
データベース Supabase PostgreSQL 世界水準のクラウドデータベース。行レベルセキュリティ機能を備える。
アプリケーション API FastAPI on Railway 専用サーバ運用のアプリケーションバックエンド。
書類保管 Cloudflare R2 大手 CDN 事業者の S3 互換ストレージ。
監視 Sentry エラー監視サービス。障害検知と原因特定に利用。

通信は HTTPS で暗号化され、書類は転送時・保管時ともに暗号化された状態で扱われます。各サービスへのアクセスは、WAM Pro のアプリケーション層からのみ許可される設計です。

§3 — ユーザーごとのデータ分離

他の利用者からは見えない

あなたの Family Office データは、他の利用者から見えない仕組み(行レベルセキュリティ)で保管されています。WAM Pro のアプリケーションは、ログインユーザーがどの Family Office に所属しているかを毎回確認したうえで、データを取得します。

技術的には、データベースの各行に Family Office 識別子が付与され、ログインユーザーが所属していない Family Office の行はクエリ結果から自動的に除外されます(行レベルセキュリティ / Row Level Security)。Family Office を跨ぐデータ参照は、明示的な権限付与なしには発生しません。

§4 — 保存するもの・保存しないもの

判断は固定しない

WAM Pro は、あなたの資産・契約・家族・所得といった "事実データ" を整理して保管します。一方で、税務判断、投資判断、法律判断は、固定された結論として保存せず、必要なときに前提を明示して再計算・再検討します。
これは、WAM Pro が "勝手に最適解を決めてしまう" のではなく、事実を保管し、判断は前提付きで行うという立場です。前提が変われば結論も変わる、という当たり前のことを、システムとして守るための設計です。

たとえば、相続税のシミュレーション結果や、不動産取得の意思決定は、その時点の前提(税制・金利・家族構成・資産配分)とともに残します。前提が変わったときに、結論だけを覚えていて誤った判断を導かないための設計です。

§5 — AI 利用について

AI に何を渡し、何を渡さないか

WAM Pro は AI を以下の目的で利用します。

AI に送信する範囲は限定的です。 AI に渡すのは「同じ会話セッション内の dialogue 文脈」と「明示的に解析依頼した書類の内容」のみで、データベースに保管されているすべてのデータを常時 AI に送信することはありません。

LLM ベンダーに依存しない設計

WAM Pro は現在、Anthropic の Claude(Sonnet 4.6)を主に利用していますが、特定の LLM ベンダーに依存しない構造を採用しています。将来、Claude 以外の LLM(OpenAI / Google / オープンソース系等)に差し替えることが可能な設計です。

WAM Pro が AI に渡す情報の "枠組み" を契約のように定義し、その枠組みに沿って各 LLM を入れ替えられるようにしています。利用している LLM の種類が変わっても、何を渡し、何を渡さないかのルールは保持されます。

AI の出力はあくまで判断補助であり、投資判断・税務判断・法律判断を代替するものではありません(§9 で詳述)。

§6 — Partner エコシステム開示の境界

同意なしに、データは渡らない

WAM Pro では将来的に、税理士・不動産仲介業者・IFA・弁護士等の専門家(partner)と連携し、利用者のニーズに応じたサービス紹介を行う仕組みを準備しています。
partner との連携にあたっては、利用者の明示的な同意なしに partner にデータが渡ることは一切ありません。どの項目を、どの partner 種別に、どの期間、どの目的で開示するかを、利用者が事前に確認・選択できる設計を default としています(技術的には、開示ポリシーをフィールド単位で制御する仕組み — 内部呼称: field_disclosure_rules / fo_disclosure_overrides — を採用)。
現時点では partner 接続は実証段階(内部マイルストーン M2 を準備中)で、業種別の標準開示範囲は順次確定していきます。確定状況は本ページの改訂履歴で都度反映します。

partner との連携に関する具体的な業者名・契約条件・紹介料率等は、M2 のマイルストーン到達時に本ページに追記します。それまでは「未確定」として扱い、現時点で確約できない事項を約束する記述はしません。

§7 — 利用者の権利

あなたのデータに対する権利

データ削除依頼は、本ページ末尾の問い合わせ導線からご連絡ください。受領後、原則として遅滞なく対応します(法令上の保存義務がある一部データを除く)。

§8 — Trust Milestones(整備状況)

現在の整備状況と次の予定

達成済の事項のみを「達成済」として記載します。未達成の項目は方針として言及しますが、達成時期の約束はしません。達成事実が確認できた段階で本ページに追記します。

現在の整備状況(2026-05 時点)
Family Office 単位のデータ分離(行レベルセキュリティ)を全面適用済
Clerk 認証経由のユーザー識別を全機能で運用
データ操作の監査ログを月次パーティション形式で記録
開示ポリシーの設計(フィールド単位の制御)を実装済
次の整備予定(達成時に本ページに追記します。約束化はせず、達成事実のみ報告します)
初回 partner 接続前の、partner-data 開示契約の雛形公開
利用者数拡大前の、第三者によるアプリケーションレビュー
公開マーケティング開始前の、ペネトレーションテスト
§9 — β 版の注意 / 投資助言ではない境界

WAM Pro が行わないこと

WAM Pro は現在β版です。機能、画面、データ構造は改善のため変更されることがあります。
WAM Pro および WAM AI は以下を行いません
  • 個別銘柄(株式・投資信託・暗号資産 等)の売買推奨
  • 特定の金融商品・金融機関・外部サービスの勧誘
  • 税務・法律の具体的な代理判断
  • 専門家の確認が必要な事項についての断定的助言

重要な金融判断・税務判断・法律判断については、必ず税理士・弁護士・司法書士・金融機関・不動産専門家等への相談を推奨します。WAM Pro の出力はあくまで判断補助です。

改訂履歴
日付変更内容
v1.02026-05-11初版公開(§1-§9 全 9 セクション + Trust Milestones α-T1)

ご質問・データ削除依頼は

本ページの内容についてのご質問、あるいはデータ削除依頼は、以下からご連絡ください。受領後、原則として遅滞なく対応します。

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